帰ってきたのは10日(火)、成人式の次の日。
酒飲みながら振り返っております。
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広島帰省から帰ってきた。
9ヶ月ぶりの広島だった。
めったに帰れないから今回は1週間いることにした。
テスト、レポート、その他諸々やることがあり、学校も始まるからそれ以上長くいるのは正直帰ってからがキツい。
久しぶりに帰省するからしばらく会ってない人がいる、会いたい人がいる。
帰省1週間は毎日誰かに会いに行く予定だったけど、1週間はあまりに短すぎて予定が入り切らない。
泣く泣く断った誘いもあった。
帰省前日、広島の友達と待ち合わせ時間とか場所とかの予定の詳細を詰めていた。
途中で話が逸れて成人式のことを話してた。
自分は時間に余裕があっても成人式に行くつもりはなかった。
ましてや年明けやらなければいけないことがいくつかあるからとてもじゃないけど年始何日も広島にいることはできない。
けど成人式まで広島にいることにした。
理由はいくつかあるが、一番の理由は今後自分が成長するには圧倒的に一人になる時間が必要であり、ちょくちょく帰っていてはそのスピードが遅れてしまうからだ。
人間いつ死ぬか分からないから生き急ぐ必要は大いにある。
人間いつ死ぬか分からないこそ死ぬときには後悔したくない。
もし仮に自分が余命宣告されて1ヶ月も生きられないとしたら、今後のキャリアよりも今まで関わってきた人間関係のほうを大事にするだろう。
だからこそこの区切りである成人式で自分が生きてきた20年間で関わってきた人に会っておこうと思った。
それで成人式まで広島にいることに急遽予定を変更して、2週間広島にいることにした。
この2週間で今まで関わってきたいろんな人に会った。
断った誘いも全部受けることにして毎日誰かに会う日々が続いた。
5人兄弟の長男であり、いつも友達とバカやって遊んでた自分が上京して一人になって、初めて自分と向き合う時間ができていろいろなことを考えたし、そのおかげで成長できた部分もあった。
あえて自分一人になることで強いられる試行錯誤や自分の将来に対する責任感が自分を成長させた(と思っている)。
一人になることで少なからず孤独を感じたことはあったけれど、こうして2週間のあいだにいろんな人に会えて自分は実はいろんな人に支えられていていることを実感した。
支えてくれる人に対して自分が成長することによって期待に応え、感謝の意を示したいとも思った。
こうして20年間のあいだに自分を支えてきてくれた人に会う日々が続くと、いかに自分が恵まれているかに気付かされる。
この2週間の間に小中高の友達やお世話になった人にはだいたい会った気がする。
しばらくの間はいつ死んでも誰かに会っておこうという悔いは残らないと思うので自分のやりたいことに専念できる気がする。
そういう意味で今回の帰省はかなり充実したものだったし、しばらくは孤独に耐えて頑張ることもできそうだ。
広島のみんな、ありがとう。
余談だが、いろんな人に会って毎日飲んでたため体重が5キロ増えた。
成人式で、しばらく会ってない友達に太った状態で会いたくないから後半1週間泳ぎまくっていたら6キロ痩せた。
つぎ帰るのは早くても一年後か。
一年後会ったときに良い報告ができるように今年も頑張ります。
p.s.成人式で思ったこと
他の人がどうこうよりも自分がいまどんな人間であるか。
自分がいまの自分に至った要因は何か。
それらを考えさせられた一日だった。
いろんな人が自分に会いに来てくれて本当に嬉しかった一日だった。