忘却

だんだんと捨てられる対象が大きくなってくるとふと気がつくんだけど、物理的なものを減らしてデジタル空間の0と1がつくる幻想を捨てて、最後に行き着くのは記憶喪失なんじゃないかな。文字通りの記憶喪失というよりかは忘却に近い。自分がどんな人間だったか思い起こさせるような機会が減れば過去の延長ではない生き方もできるように思える。空っぽの状態になって新しいものしか入らなくなれば、新しい記憶で全てが塗り替えられる。自分の人生に大きな不満はないけど、もっとうねりがある人生のほうがさぞ楽しいだろう。引き続き減らせるもの減らすか。

LINEで送る
Pocket

コメントを残す

*