何をやってもすっきりしない

3月の卒業旅行以来、以前よりは腰を据えて物事に取り組めている。そのおかげか最近は万事順調だ。仕事、ボクシング、勉強は少しずつ手応えを感じているし、恋人・家族・友人との人間関係も円満だ。経済的な不安もないし体もいたって健康。表面だけ見れば好調ではあるけど、しかしながら心の底では何をやってもすっきりしない。

3月からを少しふりかえると、卒業旅行では大阪を出発して香港, マカオ, セブ, 台湾, 沖縄と島巡りをし、卒業式の日は式に出席せず温泉旅館でのんびりしようと思いながらも家で寝て過ごし、4月の入社式以降はタフな仕事をこなしつつも自分の時間をなんとか作って勉強とボクシングを継続し、5月のゴールデンウィークは17ヶ月ぶりに家族・兄弟と集ってかけがえのない時間を過ごした。後からふりかえってハイライトと呼べる思い出があるのが唯一の救いで、当時も今も多くは葛藤しながらなんとかやっている。

先日研修でタイムマネジメントの講座を受講したが、そこでは目新しい方法論は特に見つからなかった。優先順位のつけ方、時間の使い方をある程度学んでしまうと方法論いかんで生み出せる時間はだいたい限界に達する。自分が考えるタイムマネジメントの本質は価値観の取捨選択とストレスマネジメントだ。24時間を越えて一日の時間を増やすことはできないのだから、やりたくてやること、やりたいけどやらないこと、やりたくないけどやること、やりたくないからやらないことを自分のなかで線引きして収めるしかない。そうして描いた24時間の円グラフを考えどおりにこなせるかどうかは、仕組み化・習慣化の段階を含めて究極的には意志の力にかかっていると思う。意志の力をコントロールするために良いストレス・悪いストレスのマネジメントをする、そういう意味でタイムマネジメントはメンタルのマネジメントであるとも言える気がする。

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何をやってもすっきりしないのは原因が2つあって、ひとつは気を休めることが苦手なせいでストレスマネジメントがうまくいっておらず、集中力を最大限に発揮できていないこと。休日14hぐらい勉強しようと思っていても何週間も根詰めていると全く手がつかず、時間を切望しているくせに休日を無為に過ごしてしまう。かと言って思い切って遊んでみても羽目を外し切れずどちらにせよ自己嫌悪する。まぁ今日がそんな日だった。そしてもうひとつの原因は、もっと自分の性格と価値観の根本的な部分にあって、やりたいこと・達成したいことのマイルストーンばかりを追っていて、そこに向けて努力しているときか後からふりかえるときしか充実感・満足感を感じられない体質にあると思う。目標を前へ前へと置く限りは何をやっても欲求不満だ。

それで「あ、やっぱりこの性根はどうしようもないな」と思って今はいつもどおり開き直っている。明日からまた頑張るか。

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