2015年 3月 の投稿一覧

求む男子。至難の旅。

早いもので2015年も3ヶ月目だ。本当に時間が流れるのが早い。
1,2月は何をしていたかなと思うと、まあ第一に仕事漬けだったなという印象だ。
就業時間の倍とは言わないまでも、始発まで働いたり土日に出勤したりしてかなりの時間を会社で過ごした。
一方でこの2ヶ月はとても集中ができた。無駄な時間が少ないという点で非常に良かった。
残業続きでも最低限ロードワークをこなして、仕事の合間を縫ってジムにも通い、昼休みと隙間時間で勉強をした。休みの日はトレーニングと勉強だけの密度の濃い時間を過ごせた。
体調管理もばっちりだったので、風邪もひかなかったし社内でインフルエンザが流行っていてもかからなかった。
遊びに行かなかったのでお金も全然使わなかった。本当に有意義な2ヶ月だった。

密度の濃い時間を過ごすために効果があったことが二つある。
一つは食生活の見直しをしたこと、もう一つは中期的な計画・反省をしたことだ。

食生活の見直しは具体的には炭水化物の摂取にバリエーションを持たせるようにした。
昨年までは基本的には玄米食で晩は炭水化物抜きにしていたけど、今年に入って胃腸の疲労度やトレーニングの強度に応じて白米やパスタを食べるようにした。
夜にも適度に炭水化物を取るようにしたら、高い強度で早朝のロードワークができるようになった。結果として体重が落ちた。
体重管理のために低GIを心がけていたが、血糖値の上昇を緩やかにする食物繊維は裏返すと消化が良くない場合もあるので、疲労が大きいときは消化の負担がかからないものにするのが効果的だった。

中期的な計画・反省については週次・月次で行うようにした。
昨年までは日記ベースで日次のふりかえりを、スプレッドシートベースで年次の計画・反省をするようにしていたが、今年に入ってからはメールを使って週次の計画をして、スプレッドシートには週次の反省点と月次の計画・反省を書くようにした。
学生のときは時間がたくさんあったので思いついたら実行して、長期的に見て計画・反省ぐらいで十分だったが、社会人になってからは平日にできないことを週末に寄せたりする必要があるので、週次あるいは月次で短中期的な計画をすることが重要なように感じた。
反省をすることについても、社会人の場合はどうしても毎日が同じで単調になってしまいがちなので、中期的に見て自分の調子が上向いているのか下向いているのかという感覚を持つことが大切だ。
日次・週次・月次・年次で記録をつけて点と点を結ぶようにしてみて、株価の5日25日75日移動平均線のように、自分の調子の向きとサイクルが何となくつかめるようになった。

この2ヶ月で良くなかったことは、数日前に疲弊感がドッと出てしまったことだ。
短期的に集中できた反面、ドライアイや自律神経失調症の諸症状がいきなり出てきた。
プロジェクトの終わりが見えるたびに期日が延びて長期化・肥大化していったので、先週はいいかげん気持ちが切れそうだった。
そのせいで見直す必要がないはずのキャリアプランについて、あれこれ思い悩んで気を煩わせる場面があった。
仕事を任されて懸命に働くのは良いことだけど、肉体的にも精神的にも無理をさせながら前に進むことは、うまくいっているように見えてもバブルであって次に来るのは暴落だ。

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そこで先週末・今週末は遊び・リフレッシュ・反省の時間を多くとった。
長い期間で生活を最適化させるために、何冊か本を読み返した。
今の自分に特に刺さったのが以下の二冊だ。

『つらいから青春だ』
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E3%81%8B%E3%82%89%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%81%A0-%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%8A%E3%83%B3%E3%83%89/dp/4799311409

『働くひとのためのキャリア・デザイン』
http://www.amazon.co.jp/%E5%83%8D%E3%81%8F%E3%81%B2%E3%81%A8%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-PHP%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%87%91%E4%BA%95-%E5%A3%BD%E5%AE%8F/dp/456961941X

『つらいから青春だ』は韓国でミリオンセラーになったキム・ナンド先生のエッセイ。
大学生や社会に出たばかりの若者向けに書かれた本だ。
社会に出ることの厳しさや自分の足で立つこと、孤独や不安や焦燥感と向き合って前に進むことについて書かれている。
自分の場合は、周りに期待されることが多い一方で、若いという理由で出る杭を打たれたり理不尽な扱いを受けることがあり、そのギャップが大きいために苦悩している。
考え方が早熟だと自覚する部分もないわけではないけど、このような本を読むと自分も幼いというか、悩んでいることは周りの同世代と一緒だなと気付かさせる。
痛みをともなう成長は健全な証だと思って、適切に対処して人生の青春を謳歌したい。

『働くひとのためのキャリア・デザイン』は巷にあふれる自己啓発本とは異なり、学術的なキャリア研究、発達心理学に基づくキャリア形成の指南書だ。
この本のおかげで社会に出たばかりの自分が直面しているキャリア・ショックや発達課題について、客観的な視点で考えることができた。
「準備・遭遇・順応・安定化」のトランジション・サイクルを回るなかで、節目を捉えて次期の周回をデザインしていくことで、グルグルとまわりながらも好循環で昇っていくことができる。
いまの自分の焦燥感で行動をしてしまっては「早過ぎる最適化」であって、必要な加入儀礼を逃してしまうことになりかねない。
自分を例外視せずヒトの発達という視点でこれからたどるキャリアパスを意味づけながら人生計画を考えるようにしたい。

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以上。文章にまとまりがないが、頭のなかで考えていたことを全部整理できたので個人的には良しとする。
今日高校を卒業する妹にもいろいろ悩んで前に進んで欲しいと思う。