研究生活1ヶ月目@NAIST

NAISTに来て今日で1ヶ月。「時間が経つのが早い」とは意外と感じないのでわりと充実した時間を過ごせていた気がする。立ち上がりとしては悪くないと思うので今後の23ヶ月をいかに使うかをじっくり考えている。

今のNAISTでの生活と環境は次のような感じ:朝起きて勉強して9時から18時ぐらいは授業と勉強会。その後の自分の時間は課題と予習をして残りの時間は研究に向けて専門分野の基礎を自習。寮に住んでいて週に6日は学校の敷地外に出ることはなく、出かけるのは日曜日に最寄りのスーパーまで買い物に行くぐらい。健康と体力を維持するためになるべく自炊しつつ定期的に運動もしている。娯楽は全くなくて合宿生活みたいな感じなので、集中できる反面で下手をすると狭いコミュニティで堕ちていくかストレスを抱えるかという環境だ。研究しかやることがないが強制される雰囲気でもないので、自分で進んで取り組んで成果を出さないと年を重ねて何も残らないのはつらいなと思う。周りが優秀なだけ余計に。会社で働くにしても自ら仕事を創造して成果を出さないといけないのは変わりがないが、鞭を叩いてくれる人が誇張でもなく全くいないという意味でこれまで以上に規律が求められる気がする。

そんな生活が始まって一ヶ月だけど、そこそこ充実していたと感じるポイントは以下。
・引越し→新生活までの環境づくりがスムーズにいった
・新しい環境での食事、睡眠、運動といった基礎的な習慣が確立できた
・漠然と自然言語処理の研究がしたいと思っていたが、構文解析に絞ってある程度テーマの見当がついた
・→読むべき本や論文、注目すべき研究者がリストアップできて何をやればいいのか分からないという状態を脱した
・確率統計と線形代数、最適化数学と積み上げていって機械学習のほんの一部分が理解できた
・英語の論文を一本読んだ
・退職後の旅行で鈍った体を元に戻せた

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逆に悪かった点は以下。
・時間配分の最適化まで至らなかった
・疲労で若干体調を崩した

今月取り組みたいことは以下。
・研究のロードマップを作る
・先輩をメンター、先生を上司だと思って積極的に報連相をする
・論文を週に1本は読む
・機械学習と構文解析の基礎的な勉強の積み上げ
・トレーニングして増量する

できれば語学とか京阪奈の観光とかもしてみたいけど、年内には単位が取り終わるからそれからかな。趣味を作って研究以外のコミュニティにも入りたいけど、そんな余裕はおそらくない。

最後に大学院に来て良かったなと共感できる記事を見つけたのでリンクを貼っておく。
31歳からの大学院進学(数学・修士課程) – Imaginary & Imaginative.

やりたいことに没頭できる期間を苦労して作ったので、残り23ヶ月をより有意義に過ごそうと気が引き締まる。

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